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「リゾナーレ」(マリオ・ベリーニ,1992)

- A Long Vacation 2006 S/S 5th day

きのうから滞在している「リゾナーレ」はイタリアの建築家、マリオ・ベリーニの作品である。
中世イタリアの山岳都市をイメージしてつくられたそうで、八ヶ岳の麓というロケーションともよくマッチしている。森の中に突如としてあらわれるこの「山岳都市」は明らかに外部とは隔離された場所に感じるのだが、確実にまわりの環境にもよく溶け込んでいる。とくに2棟からなるホテル棟中庭のヴィスタは、北に八ヶ岳、南に南アルプスをアイストップとしたとても贅沢なつくりとなっている。

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また、まわりの自然を生かした子どもたち向けのネイチャー・ツアーをおこなっているなど、カタチだけの「山岳都市」ではないところがすばらしい。
偶然2週間ほど前に、新聞(朝日新聞「be」紙)で星野リゾートの特集記事が組まれていたのをみたのだが、ここ「リゾナーレ」も数年前に経営会社が星野リゾートにかわり、いろいろよくなってきたという。かわる前を実際に知っているわけではないが、以前はハードに対してソフトがまったくついてきていなかったと聞く。きっとまだ変革の途中なのだろうから、今後がまだまだたのしみである。

それにしても優秀な建築家というのは家具や家電などのデザインもおこなっていることが実に多い。ル・コルビュジェ、フランク・ロイド・ライト、チャールズ&レイ・イームズ等々。きっと自分のデザインした建築に見合う家具は自分でデザインするしかなかったということなのだろう。ベリーニも例外ではなく、「リゾナーレ」にも随所に彼によるデザインの家具が品よく配置されている。ロビーに並ぶ数え切れないほどの「キャブ・アームチェア」は圧巻。

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