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いたち川散策

横浜市栄区を流れる「いたち川」を散策した。ほぼ全域が市街地を流れる都市河川であるが、コサギやアオサギ、カワセミ、メジロなどの鳥をはじめ、水生生物や植物など、流域は自然に恵まれている。

JR大船駅から柏尾川を経由していたち川へ入る。柏尾川の鎌倉市と横浜市との境は、わかりやすい。行政区域というものがどれほどつまらないものかよくわかる。鎌倉市側のみ、なにやら工事をしていた。

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いたち川の川幅はそれほど広くない。いちおう護岸工事をしているのだけど、中州のようなものがあったり、川底を歩けるようになっていたり、人工的なものにしろ、親しみがもてる。
この時期にしては風もなく過ごしやすい気候だったせいもあるのか、川の側道をジョギングしたり散歩したりしている人がとても多かった。いろいろな生物や植物に出会えるので少し遠回りしてでも歩きたくなるのかもしれない。自分が育てているという植物について、珍しい野鳥について、すれ違う人のなかには、たまに解説してくれる人もいた。

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一般的な都市河川とのいちばんの大きな違いは、そのゴミの少なさだといえるだろう。きょうはとくにそのような人には出会わなかったが、ボランティアで清掃している人たちも多いのだろう。次回の清掃活動を告知している看板もいくつか見受けられた。
都市開発のなかで、まちの裏手を流れるドブ川のようにならなかったのがよかったのだろう。流域の住民にとってまちの中心的存在であるか否かで、川の表情というものは大きく変わってくるものだ。

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