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「BEATITUDE(ビーティテュード)」(佐野元春,2007)

『BEATITUDE(ビーティテュード)』は、2000年に限定販売されたCD書籍『Spoken Words -Collected Poems 1985 - 2000』と2003年におこなわれたスポークンワーズ・ライブ「in motion 2003 - 増幅」の映像を組み合わせたパッケージだ。

前者は1885年とその翌年に発表された『エレクトリック・ガーデン』、『エレクトリック・ガーデン#2』をベースに、それ以降、2000年までに発表されたスポークン・ワーズ作品やライブ音源がまとめられている。

後者は2003年11月、鎌倉芸術館でおこなわれたスポークンワーズ・ライブ「in motion 2003 - 増幅」の初映像化である。音源のみ2004年にリリースされている。

このように、過去にリリース実績のある作品であるため新鮮味は薄いが、昨今、スポークンワーズ的な活動が薄れているなかで、時系列的に振り返るにはよいものかもしれない。とくに、個人的には、「in motion 2003 - 増幅」は実際に観にいっていたので、あらためて映像で振り返ることができてよかった。2列目の隅っこに自分の姿も確認できたし。



でもやっぱり「In motion 2001 - 植民地の夜は更けて」のほうが好きかな。911アメリカ同時多発テロの10日後に開催ということもあって、なんともいえない緊張感があった。いちぶ、詩もオリジナルから変えられていたし、感情の表現がストレートに出るところがスポークン・ワーズのよさだと思う。

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