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2007年09月23日

「BEATITUDE(ビーティテュード)」(佐野元春,2007)

『BEATITUDE(ビーティテュード)』は、2000年に限定販売されたCD書籍『Spoken Words -Collected Poems 1985 - 2000』と2003年におこなわれたスポークンワーズ・ライブ「in motion 2003 - 増幅」の映像を組み合わせたパッケージだ。

前者は1885年とその翌年に発表された『エレクトリック・ガーデン』、『エレクトリック・ガーデン#2』をベースに、それ以降、2000年までに発表されたスポークン・ワーズ作品やライブ音源がまとめられている。

後者は2003年11月、鎌倉芸術館でおこなわれたスポークンワーズ・ライブ「in motion 2003 - 増幅」の初映像化である。音源のみ2004年にリリースされている。

このように、過去にリリース実績のある作品であるため新鮮味は薄いが、昨今、スポークンワーズ的な活動が薄れているなかで、時系列的に振り返るにはよいものかもしれない。とくに、個人的には、「in motion 2003 - 増幅」は実際に観にいっていたので、あらためて映像で振り返ることができてよかった。2列目の隅っこに自分の姿も確認できたし。



でもやっぱり「In motion 2001 - 植民地の夜は更けて」のほうが好きかな。911アメリカ同時多発テロの10日後に開催ということもあって、なんともいえない緊張感があった。いちぶ、詩もオリジナルから変えられていたし、感情の表現がストレートに出るところがスポークン・ワーズのよさだと思う。

「幸せな結末」[7inch Analog](大滝詠一,1997,2007)

「幸せな結末」(1997)発売10周年を記念したアナログ盤リリース。7inch EP盤なんて、なんとも大滝詠一らしい。B面は2003年発売のシングル「恋するふたり」。
「幸せな結末」は12年ぶりのシングル、「恋するふたり」は6年ぶりのシングルと、だいぶリリースのスパンが加速してきたかと思われたが、その後新曲の音沙汰はなし。リリースされるのはアルバムの30周年記念盤くらいなもので。

これは大滝作品メロディアス系全般にいえることであるが、「幸せな結末」はいま聴いても古臭さを感じない。幾分、(当時流行したトレンディ(死語)な)ドラマの主題歌であったということをマイナス・ポイントとして評価する必要はあるが。いまだにマイ・ウォークマンの常連曲でもある。
最近はどのような曲が流行っているのか知らないけど、また10年後に、懐かしいという感情ではなく、リアルタイムな感情として聴ける曲は、この先そうは出逢えないと思っている。それくらい好きな曲なので、アナログとして、いっしょに劣化していけるのもまたうれしい。



同時期にリリースされた『BEATITUDE(ビーティテュード)』(佐野元春,2007)とは井上鑑がからんでいる点でリンクしている。
『BEATITUDE(ビーティテュード)』収録の「in motion 2003 - 増幅」ではピアノを演奏するほか、"Words and music 佐野元春*井上鑑"としてクレジットされている。「幸せな結末」では編曲を担当している(ピアノもか?)。

2007年09月17日

野比海岸の県道崩落現場

台風が過ぎ去った翌日だかの新聞の地域欄で崩落した西湘バイパスとともに写真が掲載されていた野比海岸の県道崩落現場。台風直撃当日にこの辺りを走ったときは、海岸通り自体通行止めとなっていたようであるが、この日は内回り車線での片側交互通行となっていた。

今日はチャリで行ったわけだけど、この道はクルマで走るのも快適で身近な道では好きな道のひとつなので残念だ。ジョギングや犬の散歩に使っている人も多い。三浦海岸のほうに比べて比較的静かなので、落ち着く。旧くは国の結核治療の療養所が、その後も国のアルコール依存症の専門病棟がこの地に置かれたこともよくわかる。

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潮の満ち引きということもあるかと思うが、野比海岸もずいぶんと砂浜が減ったと思う。西湘バイパスにしてもそうだし、結果としてこのような崩落が起きるわけで、それは海岸線ギリギリに道路が造られている日本全国にもいえることだ。原油や食料の高騰だけでなく、地球温暖化の影響はいたるところで生活に歪みを起こしていくのだろう。

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