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2007年10月12日

くりはま花の国・コスモス園 2007 秋

例によってことしも台風の被害から回復しないまま、コスモス園開園終盤を迎えていた。それから、平日の午後ということもあるからか、近年ではまれにみるほど人が少なかった。コスモス園にいたのは、ざっと10人程度か。開花状況がいまいちだという情報を事前に入手しているというのもあるんだろうな。そして、なぜだかフラワートレインはそれなりに盛況。

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コスモスをデジカメで撮るのも12年目になる。それはまた、デジカメの進歩の歴史でもある。自分の腕もそれに比例するように、とはなかなかならないけれど。
花の下から、虫目線でみるように撮るのがけっこうお気に入りの撮り方で、ほぼ毎年撮っている。なにかに裏側があると知ると、ついついみたがるほうなので。

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2007年10月11日

「ガラスの街」(ポール・オースター,1985,2007)

ポール・オースターの初期の代表作「CITY OF GLASS」の新訳が雑誌「Coyote」誌に載った。
訳はポール・オースターのほぼすべての代表作を手がけている柴田元幸氏だ。ついこの前までは、「CITY OF GLASS」を除いた代表作を、という注釈付きであったが。これで、「CITY OF GLASS」のあとに、「幽霊たち」(1986)、「鍵のかかった部屋」(1986)とつづく、ニューヨーク三部作をすべて柴田元幸氏の訳で読めることになる。

この探偵小説風の小説は、なかなかカテゴライズの難しい作品である。探偵小説好きの人からみたら、こんなにたいしたことは起こらない、そして結末もあいまいなものはきっと許せないだろう。
そこがオースター作品の良さなわけだけど、実際に「ポール・オースターってどんな小説を書いてる人?」と訊かれても、いつも応えに迷ってしまうわけで。しかも、作品によってかなり傾向が異なるからまたややこしい。ちょっと政治的だったり、ちょっとファンシーだったり。最近ではめずらしい、いや最近でなくてもそうか、流行や時代の雰囲気に乗せられることのない孤高の小説家といったところか。



「Coyote」誌の特集は「柴田元幸が歩く、オースターの街」とあり、「CITY OF GLASS」の他、ポール・オースターと柴田元幸の対談やニューヨークについてのエッセイなどが収められている。
そんな片隅に、昨年、ぼくの誕生日がポール・オースターの日になったという記事があった。ブルックリンの区長からそのような知らせが来たそうなのだが、オースター自身の誕生日でも記念日でもないとのこと。よりによってぼくの誕生日とは、なんともオースターらしいサプライズ。

2007年10月09日

ラフェスタで行く秋の信州

今週1週間、休暇をとった。休日出勤で今年はGWもなかったようなものだし、夏休みもとっていないから、年末年始以来の大型連休ということになる。

昨年の秋は、関越道沼田ICから日本ロマンチック街道を東へ走った。今年は同じく沼田ICから西を目指すことにした。
木々はところどころ彩づいているものの、まだまだ季節の移ろいに気づいていないものが多い。秋=紅葉というイメージが強いけど、実際には紅葉のシーズンはもう冬と呼んだほうがしっくりくることだったりする。これが子どものころのことなのか、ここ数年のことなのか、よく思い出せない。

とりあえず、軽井沢の星野温泉を拠点とすることに決めて、クルマを下りてからはこの辺りを徒歩や電車やバスで散策した。ちょっとした目的はあったものの、別に軽井沢のまちの雰囲気をたのしみたいというよりは、林のなかを歩いたり温泉につかったりしたかっただけ。だって、シーズンオフの平日ということもあるのだろうけど、軽井沢のまちを歩いている連中ときたら、びっくりするくらい同じような年格好のひとたちばかりなんだから。
星野リゾートは、昨年も他の施設に泊まっていて、悪い印象はなかった。最寄のしなの鉄道旧軽井沢駅の管理なんかも星野リゾートがやっていて、本拠地だけあって、このあたりでの影響力は大きいらしい。





復路は、関越道→日本ロマンチック街道と走った往路とは変えて、山梨県を横断するルートをとった。佐久のあたりから南下して、ひたすら単調な幹線道路を下って、八ヶ岳が近づくと幹線道路からは離れて高原のなかを走る道を遠回りした。甲州街道に出てからはこれまた単調な道を走り続け、小淵沢から甲府の手前までは赤信号に停められることもなく、ノンストップで走った。石和温泉を過ぎたあたりからは南に進路をとり、河口湖、山中湖を経由して帰った。
普段は目的地にすることが多いのに、これだけ走りまわると、山中湖に近づくと「あぁ家ももうすぐだ」という感覚になるから不思議だ。



今回の旅には裏テーマがあった。10/9はジョン・レノンの誕生日だ。どこかゆかりのある場所へ行かなくちゃという思いが、なぜだかしばらく前からあった。
というわけで、ジョン・レノンとその家族が軽井沢で滞在中に、よく自転車で買い物にきていたというフランス・ベーカリーへ行った。そして、とりあえず、フランスパンを買ってみた。「東京ウォーカーで紹介されました!!」みたいな、なんの趣もない手書きのPOPがおいてあって、ちょっとがっかりだった。そのころとは人も時代も変わっているわけで、当然といえば当然であるが。



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