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2009年09月03日

マイクラで行く晩夏の南房総

アクアラインが安くなったということで、せっかくだから使って南房総を走ってきた。おおざっぱにこんなルート。

自宅→衣笠IC-(横浜横須賀道路)→釜利谷JCT-(横浜横須賀道路・金沢支線)→並木IC-(首都高速・湾岸線)→浮島JCT-(東京湾アクアライン)→木更津JCT-(館山自動車道)→富津竹岡IC-(富津館山道路)→富浦IC-(館山バイパス・国道410)→野島埼灯台-(国道410・房総フラワーライン・内房なぎさライン)→多田良-(館山パイパス・県道296・県道88・県道89・国道410・県道34)→保田-(内房なぎさライン)→金谷港-(東京湾フェリー)→久里浜港→自宅

いや、房総半島は広い。三浦半島とは比べるまでもなく。復路、フェリーの出航時刻に合わせるために房総半島の内陸部に足を踏み入れてみたが、それほど景色が良いわけでもなく、その広さを感じるだけだった。

今回のドライブのひとつの目的はアクアラインを渡ることにあった。マイクラで渡ることに意味があったわけで、もちろん屋根は開け放って走り抜けた。これぞコンバーチブルの醍醐味。

アクアラインを渡った後はひたすら南をめざした。
ずいぶん前に来たときは途切れ途切れだった高速道路と一般有料道路が、ちゃんと館山の近くまでつながっていた。トンネルが多く、横横道と似た感じがつづく。
高速を降りた後のバイパスや国道も、雰囲気は少し道幅が広い三浦半島といった感じ。さすがに南房総の最南端に出ると、そのなにもない海と空の広大さは普段見慣れた東京湾や相模湾と違い、太平洋を目の当たりにしているのを実感させられる。

房総半島最南端

野島埼で折り返し、房総フラワーラインを走った。途中、南房パラダイスなどの観光スポットがあるが、8月も終わりどこも閑散としていた。
地図なんかには「トロピカルムード満点のここちよい道」とか書いてあったが、個人的には野比海岸のほうがよっぽど心地よく感じられる。半島の先端のせいで防風林かそれに準じたものがあるせいで、海が見える区間もそれほど長くなくぜんぜん開放的ではないし。

西岬

海沿いを走った後は、観光道路ではない生活道路で房総半島の内陸部を走ってみた。
なぜいなかの一本道に行くとやたらあおってくる奴が多いのだろうと、いつも思う。じゅうぶん流れには乗っているのにだ。他県ナンバーのクルマだからか?そして、それは決まって白のワゴンRかムーブだったりする(もちろん賢明な白のワゴンRやムーブ乗りがいることも理解している)。別にその気になれば、坂道だってカーブだってワゴンRやムーブなんかにはぜんぜん負けないのにね。運転する以上どんな状況でも冷静でいられるか試されていたのかと思った。

帰り道は東京湾フェリーを選んだわけだが、やっぱり南房総との行き来ならこのルートが楽だ。三浦半島~南房総間の移動に限っていえば、高速代やガソリン代を考えたらいくらフェリー代が高くても、その所要時間を考えてもコストパフォーマンスはフェリーに分がある。全長4m以下のコンパクトカーならばなおさら。天候に左右されやすいという最大の欠点もあるが。もちろん、首都高やアクアラインを流すといった行為も変え難いたのしみではある。



そうはいっても、都心や横浜・川崎などと房総半島の移動であれば、やはりアクアラインという選択になるのだろう。このかつてない逆行を東京湾フェリーはどう乗り切っていくかは大いに見ものだ。コスト面で太刀打ちできない以上、一部ではそのきざしもあるように、その答えは回遊性にしかないように思う。アクアラインとの連携、あるいは鉄道との連携。それをどう魅力的に伝えるか。アクアラインにしても鉄道にしてもフェリーにしてもどれもじゅうぶんに魅力的なのだから、(けんかなどせずに)それをうまく組み合わせるだけなのだから、それほど難しいことではないような気もする。